九州SDGs経営推進フォーラムの分科会(休眠預金×SDGs)「九州休眠預金実践経営戦略会議(第56回)」として開催します。~九州の地域課題解決から暮らし向上~SB/SDGs・休眠預金事業で事業創造~
開催報告は、こちら
「SB第3世代による九州位置(地域)価値創造事業」成果報告会 & 次世代フォーラム開催報告
■日時:2025年 2月 7日 金曜日 14:00~18:00 (開場13:30)
■場所:アクロス円形ホール
■参加方法
会場参加(アクロス円形ホール)、オンライン(Youtubeライブ使用)
オンライン視聴用のアドレス(Youtubeライブ配信)
https://sbforum2025.pages.dev/
■定員:会場75人、オンライン300人
■参加費:無料(事前申し込みが必要です)
■主催:一般社団法人 SINKa
■協力:一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
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■プログラム
チラシ20250207.pdf ※チラシでも詳細をご覧いただけます。
【第一部】 成果報告会 14:00 - 16:30
▼開会あいさつ
一般社団法人SINKa 代表理事
濱砂 清
▼JANPIA 休眠預金の概要
一般財団法人 日本民間公益活動連携機構(JANPIA) プログラムオフィサー
菅﨑 真輝
〇プロフィール
立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科を卒業後、信用金庫と都市銀行での経験を経て、現在は一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)に勤務。助成事業部でプログラムオフィサーとして活動し、インフラチームでは休眠預金活用プラットフォームをリリースした。また、企業連携チームでは団体と企業のマッチングを担当している。趣味はおいしいものを食べることとゴルフ。
▼【資金分配団体】
▽SB『第3世代』による九州位置(地域)価値創造事業
~都市農村の多拠点チャレンジセンター連携による感動増幅事業~
一般社団法人SINKa プログラムオフィサー
藤田 豪太郎
〇事業概要
九州地域においてソーシャルビジネス(以下「SB」)が地域の社会課題解決の手法として市民に認知され、社会的起業家が地域において継続的に輩出されるよう人・モノ・金・情報という地域資源を見直し、社会的起業家の事業推進に必要な組織基盤整備(目標設定、人材育成、資金調達等)や地域住民や企業・団体等パートナーとのマッチング等環境整備支援を行う。特に影響を受けている農林水産業、中山間被災地域において女性視点、SDGs等新たな価値観でのSB立ち上げに係る人・事業・組織づくりを支援することで新たな位置(地域)価値創造に繋げる。
多様なセクターとの連携、農山漁村と都市間交流を促進し、人々の健康と地球規模の健康を達成する事業の創出を目指す九州圏における産官学民金のネットワークを形成し、点在するソーシャルビジネスを線で結び面として普及するためのプラットホーム「九州ふくおか市民チャレンジセンター(仮称)」を開設する。
・ホームページ【事業推進中】休眠預金等活用制度に基づく「SB第3世代による九州位置(地域)価値創造事業」推進状況について
・「SB第3世代による九州位置(地域)価値創造事業」実行団体公募説明会資料
・JANPIA休眠預金活用事業サイト 一般社団法人SINKa
・Facebookグループ 九州で休眠預金を民間公益活動事業促進に有効利活用する人のネットワーク
▼【実行団体5団体】
▽地域と畑を守る!農家ハンターモデルの構築 (熊本県宇城市戸馳島)
株式会社イノP 官民コーディネーター
楠田 弘毅 氏
〇プロフィール
島根県出身。平成25年に農林水産省に入省。環境関係の部署をいくつか経験した後、退職。約3年間農業系ベンチャー企業への勤務を経て、令和6年2月に熊本へ移住。株式会社イノPでの勤務を始める。イノPでは公務員・民間企業両方での経験を活かして、官と民をつなぐべく活動をしている。
〇事業概要
全国各地で問題となっているイノシシ等による鳥獣被害に対し捕獲など様々な対策が講じられているが、その最終処理の困難さなどがボトルネックとなり捕獲数増加の妨げとなっている。そこでイノシシの堆肥化設備を導入し広域から処理依頼を受け入れる。また、SBを志向する若者を雇用し、本事業の推進や地域住民やSB人材がともに学ぶ場(地域創成塾)の運営を担わせることでSB人材の育成を行う。これらの取組により、イノシシ捕獲のボトルネックを解消しつつ鳥獣対策を中心としたSB創出を図り、イノシシ捕獲数の増加につなげる。
※専属プログラムオフィサー 九州熱風法人よかごつ代表 / 一般社団法人SINKa理事 大堂良太
▽菊池市の荒廃農地再生事業 (熊本県菊池市泗水町)
株式会社フリップザミント 代表取締役
久川 誠太朗 氏
〇プロフィール
株式会社フリップザミント代表。「背景を纏えば、くらしはもっと愉しくなる。」をコンセプトに、原料や生産者、生産地域の見えるアパレルやフレグランスを展開する「HiKEI(ハイケイ)」を運営。生産背景を愉しむ文化の創造を目指し、泥臭く生きている。趣味はサーフィン、アウトドア全般と漫画。
〇事業概要
菊池市の中山間荒廃農地は道幅が狭く傾斜も多いため機械を入れることができず、人力で除草作業等をするため身体的な負担が大きい。その農地で生産が容易なハーブを栽培し、そのハーブを用いた高単価で販売可能な香料原料の生産を行う。ファッション関連企業と自然を取り入れたライフスタイルに関心のある消費者向けに行うことで農業のイメージ一新を目指す。
※専属プログラムオフィサー 一般社団法人SINKa 藤田豪太郎
・休眠預金活用プラットフォーム 九州マッチング会成果報告会 事例紹介
▽自然共生型森づくりの多主体参加モデル事業 (長崎県対馬市上県町)
一般社団法人MIT 代表理事
吉野 元 氏
〇プロフィール
宮城県仙台市出身。琉球大学理学部・東北大学・大学院卒(生命科学博士)。環境省自然環境局、(株)レスポンスアビリティを経て、2013年に対馬に移住。2017年よりMIT代表理事に就任。
自然共生をプロデュースすることをミッションに、対馬の森里海をテーマに各種事業をパートナーたちと展開中。
〇事業概要
本事業では、非経済林となっている森林において持続可能な森林施業や資源活用、鳥獣対策等のソーシャルビジネスを兼業(半農半X型)で行うツシマモリビトを確保し、育成するチャレンジセンターを運営する。新たなツシマモリビト(候補)は、当該センターでマッチングした指導者からの指導により、活性炭、蜂蜜、メープルシロップ、各種木工品、エッセンシャルオイル、燻製チップ、スウェーデントーチ等の林産物やジビエの製造、そして 森林管理やエコツーリズムなどのサービスを提供するノウハウを習得し、指導者や実行団体と連携しながら、統一的にブランディング(高付加価値)化した商品を生み出し、3年後に自立する。 本事業によって、非経済林でソーシャルビジネスを展開するツシマモリビト(特に若者)が増え、対馬での若者の定住が促進され、ソーシャルビジネスによって得られる収益が増えることで、新しい働き方(兼業)による雇用創出が生まれ、未利用資源の活用により地域経済が成長できる。また、放置され続けた非経済林の森林は、ツシマモリビトによって保全や管理、持続可能な活用が進むことで、最終受益者である対馬市民が公益的な森林生態系サービスの向上(生物多様性保全、文化・教育・癒しの場、水源涵養機能、土砂災害防止、磯焼け対策、CO2固定、各種林産物活用等)による恩恵を享受できる。
※専属プログラムオフィサー イトシィ株式会社 代表取締役 / 一般社団法人SINKa理事 沢津橋紀洋
▽地域の厄介者を活用した価値創出事業 (鹿児島県与論町)
一般社団法人E-Yoron 事務局長 (代表理事 池田 理恵 氏)
池田 龍介 氏
〇プロフィール
鹿児島県の最南端、与論島出身。
京都府立大学卒業後、長野県泰阜村「NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター」に6年間勤務し、島へUターン。
SUP(スタンドアップパドル)ガイドの傍ら、環境保全活動にも取り組む。
ゴミ箱ではなく「拾い箱」、海を汚さない洗剤やサンゴに優しい日焼け止めの普及や海ごみのアップサイクルを通じて、島民も観光客も自然を大切にする島(エシカル・ツーリズム)を目指しています。
〇事業概要
海ごみや軽石という地域課題を稼げる資源へと転換し、地域に新たな付加価値を生み出すことを目的として、アップサイクルによる特産品の創出や島外からの視察・研修の受入れを行う。また、耕作放棄地や空き家の利活用、青少年への環境教育の実施を通じて、地域への活力やSDGsへの貢献を図ります。
※専属プログラムオフィサー 株式会社フラウ 濱砂顕杜
・アップサイクル事業(クラウドファンディング目標達成)【廃棄される海洋ゴミを減らしたい】与論島の海ごみから未来に向けたメッセージ!
▽地域資源を活用した減災対応型起業家育成事業 (福岡県大牟田市)
~災害対応型コミュニティ機能・市民レジリエンスの向上~
大牟田ビンテージのまち株式会社 代表取締役
冨山 博史 氏
〇プロフィール
大牟田市出身。大牟田ビンテージのまち株式会社 代表取締役、株式会社CREA 代表取締役。グリーンバード大牟田チームリーダー。
大牟田ビンテージのまち株式会社では商店街の空き店舗を再生する「街なかストリートデザイン事業」を進めてきた。まちの清掃活動「グリーンバード」も続けているほか、大牟田日本フィルの会の運営にも携わっている。
〇事業概要
毎年、日本全国で多発する自然災害。次の社会を担う若者(20代、30代)は、より自然災害との共存をせざるを得ない状況が予想される中、自然災害発生後の早期復旧や、働く場の確保、事業継続が社会課題となっています。本事業では、自然災害が発生することを前提に、減災に意識を持った起業家を地域に育成することを目的としています。実施地域に空き店舗を活用したチャレンジセンター(セミナースペース、カフェ、レンタルキッチン機能)を設置し、BCP(事業継続力強化計画)、起業、創業、就農、6次産業化等をテーマに勉強会を実施。実際に実行団体が、令和2年7月大牟田市豪雨災害で影響のあった地元生産者や企業と連携した商品開発を行い、コロナ過での非接触型の商品流通、販路を構築し、販売することで、関係性の構築と事業の継続性を確保します。またその過程を共有し、情報発信することで、次世代の起業家発掘につなげます。自然災害発生後、2次災害につながる可能性のある空き店舗や耕作放棄地を、減災意識を持った新しい時代の起業家が地域資源として活用し拠点をつくることで防災や災害時のコミュニティ機能を果たします。事業継続性と減災対応型起業家の事業継続が可能な仕組みを地域に構築し、減災に対応した企業が地域に増えて行くことで、災害に強く、安心して暮らせる地域づくりにつなげます。
※専属プログラムオフィサー 九州熱風法人よかごつ代表 / 一般社団法人SINKa理事 大堂良太
・クラウドファンディング「豊かな暮らしをみんなでつくる!店舗型マルシェのお店をオープンしたい!! 」
☆ファシリテーター:
イトシィ株式会社 代表取締役 / SINKa理事 沢津橋紀洋
〇プロフィール
東京大学教育学研究科修了。在学中から教育機関紙『私塾界』で連載を担当。卒業後、ベンチャーキャピタルである株式会社REAPRA Japanを経て、2021年に福岡県糸島市でプログラミング専門の塾を立ち上げる。当地でのプログラミングの大会の主催や、タイピングソフトの開発も手がける。一般社団法人SINKaにて理事。
▽総括
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【ポスターセッション】
休憩時間に、実行団体によるポスターセッションを開催します。
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【第二部】ソーシャルビジネス次世代フォーラム~九州で休眠預金活用の輪を広げよう~
16:45-18:00
▼フォーラムの概要説明
一般社団法人SINKa 代表理事
濱砂 清
〇内容
人々が集い・感動できる豊かな地域社会を子ども達につなぎたい! Change!感動する人・共感ビジネスで九州から「よのなか」をよりよく変える! をモットーに九州の社会起業家支援を約20年つづけてきた代表理事 濱砂清より、SINKaが目指すコレからの九州、休眠預金活用事業を多くの方に知ってもらう為に必要なことなどをお話します。
▼評価アドバイザー総括
有限会社 エムエム・サービス代表取締役
三好 崇弘 氏
〇プロフィール
日本大大学院修了(政治学修士)、英国マンチェスター大社会経済学部大学院修了(経済学修士)。
国際協力の財団で参加型マネジメントや評価手法に関する研究や調査に従事し、研修講師も務める。2004年に独立し有限会社エムエム・サービス設立。
世界30カ国以上でのコンサルティング業務を実施した後、2005年からザンビアで9年間、農村地域支援の仕組み作りに携わる。
NPO法人PCM TOKYOを設立し国際協力のツールを国内に紹介し住民参加型マネジメントの普及に努める。
国内では、東京都の観光まちづくりアドバイザー(式根島)、南会津町地域づくり人材育成アドバイザー、東北地域復興NPOのアドバイザー、丸森町国際協力事業アドバイザーなど、グローバルかつローカルな「人づくり」と「地域づくり」業務に従事。
琉球大学、横浜国立大など複数の教育機関で講師も務める。
「グローバル人材に贈るプロジェクト・マネジメント」(共著)のほか論文多数。
得意分野は、地域づくりの合意形成、地域の巻き込み、住民主体の地域づくりの事業化、プロジェクトマネジメント、評価手法、ワークショップ、ファシリテーションなど「人財重視」のアプローチ。
〇内容
社会的インパクト評価の研修会や現地での評価手法など本事業に関わっていただいた評価アドバイザーである三好崇弘氏より、本事業に関わるなかで見えてきたものは何か、評価の重要性などをお話頂きます。
▼サポーターからのコメント
協議会委員・審査員のみなさまより
実行団体の審査に主に関わっていただいた審査員、本事業の始まりから事業終了まで多くのアドバイス等を提供してくださった協議会メンバーから、本事業について及び九州の社会課題解決についてお話を頂きます。
▼休眠預金の活用について座談会
JANPIA芦田一毅PO、各実行団体代表者、SINKa濱砂清、会場参加のみなさま
〇内容
・休眠預金を使ってみて見えてきたものは何か?
・実行団体同士の連携はどうだったか?
・これからの活動についてなど
本事業に関わった方々に様々な話を伺います。
一風変わったエピソードや、正直な意見も飛び出すかもしれません。
☆ファシリテーター:
九州熱風法人よかごつ代表/SINKa理事 大堂良太
〇プロフィール
熊本県出身。九大院卒業後、総合商社勤務を経て、2017年に糸島移住。現在、地域交流型学生寮「熱風寮」や起業家シェアハウス等7棟を展開しつつ、前原に棚オーナー制古書店(通称)糸かお、新スタイル駄菓子屋トムソー屋などを運営。若者育成や地域づくりが軸。
☆★☆★懇親会のおしらせ★☆★☆ 18:30-20:30
■会場:Water site. OTTO(ウォーターサイト オットー
福岡県福岡市中央区天神1-16-1西鉄イン福岡1F ※会場の目の前です。
■定員:40名程度を想定
■参加費用:5,000円 (フォーラム受付時に徴収させていただきます)
※参加希望者は申込フォームなどに記載ください。数に限りはございますが当日参加も可能です。
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■お申込み
申込フォーム( https://forms.gle/cv2ECEFN38t2Yf9Y9 )
※申込期限2月6日(木)12時までにお願いします。
フォームでの申し込みが難しい方は、
本ページ下記の内容を明記の上,メール又は FAXにてお申込みください。
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■お問合せ・お申込み:一般社団法人SINKa
TEL:092-762-3789 FAX:092-762-3788
e-mail:info@sinkweb.net
1.お名前**
2.団体名*
2-1.休眠預金活用について*
休眠預金活用事業に参画状況について教えてください。
休眠預金活用事業には参画していない。
実行団体【緊急枠、通常枠、出資】(過去も含む)
資金分配団体【緊急枠、通常枠、出資】(過去も含む)
活動支援団体または支援対象団体(過去も含む)
評価アドバイザー・協力団体などとして参画している。
3.団体所在地(市町村)*
4.電話番号※ご連絡がつきやすい番号をご記入ください。*
5.メールアドレス(参加代表者)*
6.あなたの年齢を教えてください。*
無回答
29歳以下
30歳~39歳
40歳~49歳
50歳~59歳
60歳以上
7. 今回の戦略会議はどの媒体で知りましたか?(複数回答可)*
メール (配信元 SINKa)
メール (配信元 その他)
JANPIAからのお知らせ
SINKaホームページ
その他のホームページ
友人知人から
SINKaスタッフからの案内
その他:
8.参加方法*
会場参加
オンライン参加
9.参加プログラム*
参加予定のプログラムすべてにチェックしてください。
14:00-16:30【第一部】成果報告会 SB第3世代による九州位置(地域)価値創造事業
16:45-18:00【第二部】ソーシャルビジネス次世代フォーラム
18:30-20:30【交流会】 ※参加費用5,000円が必要
当日お会いできることを楽しみにしております。
ご不明な点がございましたら下記までご連絡ください。
■お問合せ・主 催:一般社団法人SINKa
FB: https://www.facebook.com/SINKaSB
TEL:092-762-3789 FAX:092-762-3788
e-mail:info@sinkweb.net
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※イベント開催の様子を録画させて頂きます。
※録画データをSINKaHP、FB等の情報発信に使用させて頂きますので予めご了承ください。使用の際は個人情報に配慮して行います。
※録画データを休眠預金活用事業についてより深く学びたい方向けの事業説明資料として使用することがありますので、あらかじめご了承ください。
(2025.01.14更新)