九州SDGs経営推進フォーラムの分科会(休眠預金×SDGs)「九州休眠預金実践経営戦略会議(第41回)」開催します。
~九州の地域課題解決から暮らし向上~SB/SDGs・休眠預金事業で事業創造~
■日時:令和5年(2023年)11月14日(火)15:30~17:30
■場所:オンライン開催
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■プログラム
1)実践団体より事業紹介
◆『ハゲ山化する球磨地域で起こした小さな林業の風』
〜 豪雨災害の熊本県山江村で初の環境保全型林業研修40日間 〜
【2020年度緊急支援枠】九州で暮らし環境を守る林業塾 ~九州林業塾~
【2022年度コロナ・物価高騰対応支援枠】九州林業塾
江良 裕一 氏
八女ファミリー林業塾 塾長
〇プレゼン内容
2020年の熊本県球磨地域の豪雨災害。清流だった球磨川に泥が流れ込んだ原因の一つは、全ての木を切り払う皆伐林業に起因しています。そんなハゲ山化が進む球磨地域で見えた一つの希望。それは山江村の村民が目指す「鎮山親水」というキーワード。村長とタッグを組み、休眠預金を使って小さな規模で行う環境保全型林業の研修を行い、木漏れ日のできるモデル林を目指して奮闘した40日間を紹介します。
〇プロフィール
八女市星野村の自伐林家で生まれ育ち、サラリーマン生活35年。2012年の九州北部豪雨を機に、災害に強い山を取り戻したいと、週末だけの環境保全型の林業をスタート。2019年に八女ファミリー林業塾を起ち上げ、星野村にて休眠預金事業にて50日間研修を実施、この経験を生かし2023年熊本県山江村にて同じく休眠預金活用事業「やまえ鎮山親水林業塾」を実施し、地元で大きな話題となった。
・八女ファミリー林業塾
HP http://yameff.com
・江良 裕一
Facebook https://www.facebook.com/yuichiera
◆『朝倉市黒川地区(中山間地区)の社会課題に挑戦』
~生活困窮にある若者支援と地域課題解決は両立できるか?~
【2020年度通常枠】児童養護施設退所者ならびに生活困窮にある若者の自立支援の家づくり
師岡 知弘 氏
一般社団法人 みんなの家みんか 代表理事
〇プレゼン内容
社会的養護経験者の施設退所後の孤立化を防ぐため、帰ることができる家づくり「みんなの家みんか」と、その若者たちと過疎化・高齢化が進む黒川地区の地域機能維持・活性化の両立を目指す挑戦。本格的事業開始から2年半が経過、現状について報告します。
〇プロフィール
アパレル・システム関係・製薬会社など、異なる業種で営業・企画・マーケティングを経験。45歳で脱サラし、朝倉市黒川に移住。山間地の豊かな資源(食材や環境)に価値づけをするべく商品化などを行う。一社)非酸化食品普及協会 代表理事、レボクック合同会社 代表社員、合同会社FENOH2 業務執行社員、一社)くろがわ設立に貢献など。
・みんなの家みんか
X(twitter) https://twitter.com/37Minka
Facebook https://www.facebook.com/minnanoie3nka
・師岡 知弘
Facebook https://www.facebook.com/tomohiro.morooka
2)地域の課題解決と、自ら成長できる休眠預金の役割 -後編-
☆ロジックモデル組立と申請書の書き方を解説☆
~SINKaの3つの資金分配団体実践例から~
【2020年度緊急支援枠】福岡子ども若者、困窮者応援笑顔創造事業
~いま動くしかない!居場所と出番づくり~
【2021年度通常枠(単独申請)】SB第3世代による九州位置(地域)価値創造事業
〜都市農村の多拠点チャレンジセンター連携による感動増幅事業〜
【2022年度通常枠(コンソーシアム申請】地域のスター農家による農福連携推進事業
~大規模農家の福祉部門の内在化による地方在住の障がい者雇用創出~
濱砂 清
一般社団法人SINKa 代表理事
〇プレゼン内容
休眠預金等活用事業も5年目に入り、来春からは新たな取り組みが始まります。
その中で、どうすれば採択の可能性があるのか。
休眠預金全体の構図と、資金分配団体、実行団体の役割と活動事例をお話します。
〇プロフィール
よのなか建築家・実践経営戦略人
1961年宮崎県児湯郡川南町生まれ。
おやじを地域資源として活かす、おやじの地域暮らし参画支援組織『ざ・おやじコミュニティ』、地域課題を感動ビジネスに変えるソーシャルビジネス・コミュニティビジネスを支援する一般社団法人SINKa(シンカ)などで、地域人・企業人・文化人・行政人・投資家など多彩な人脈を持ち、人と組織のつなぎ役として、「感動ビジネス」で九州から世の中を変えるべく、現場主義で日々奔走中。
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■お申込み
申込フォーム( https://forms.gle/HB1YrzjtfDVwf5LH6 )、または本ページ下記の内容を明記の上、メール又は FAXにてお申込みください。
※申込期限11月13日(月)12:00までにお願いします。
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休眠預金制度(※)は民間公益活動に「休眠預金」等を(伴走支援を伴って)交付し活用する制度です。
同制度は休眠預金を原資とし、地域で活動する企業団体(実行団体)に数百万円から数千万円が交付されます。近年、民間企業もいわゆる「社会的企業活動」として参入しています。
本会議は民間企業の本制度への参入を増やし、地域課題解決のために活用するための勉強会です。
九州休眠預金実践経営戦略会議(第23回)より「九州SDGs経営推進フォーラム分科会 休眠預金✖️SDGs 」の位置づけで開催し、制度の周知を進めて参ります。
「九州の課題を深掘りする「資金分配団体」(※)がないと有効なテーマ設定ができず「実行団体」(※)も増えない」という仕組みになっており、その状態をなんとか改善したく休眠預等活用制度、活用事例についてご紹介し、申請に向けた意見交換したく思います。
九州SDGs経営推進フォーラム参画企業・団体にも呼び掛けて、九州をよりよくしていく取り組みにしていきたいと考えています。
※休眠預金等の活用(JANPIA HP https://www.janpia.or.jp/kyumin/ )
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■参加定員:オンライン30名
*(ただし個別相談は別枠にて時間を設けますので連絡ください)
■参加費:オンライン無料
■対象者:
・休眠預金に興味関心あり・事業したい方。
・九州での休眠預金の資金分配団体、実行団体の実践者。
・ソーシャルビジネスに興味・関心ある方、実践している方。
・SDGsに興味関心ある方、行動している方。
・よりよい環境を次世代に残すことに関心のある方。
・地域価値を築いていきたい方
・社会システムを変えたいと行動している方
・社会的企業家、社会的企業の方、企業のCSR担当者及び関係者
・NPO関係者 とくに事業型NPOを実施、目指している方
・企業・行政・ NPO・との協働をお考えの方
・テーマに興味・関心のある方
■お問合せ・主 催:九州休眠預金実践経営戦略会議(事務局:一般社団法人SINKa)
FB: https://www.facebook.com/SINKaSB
TEL:092-762-3789 FAX:092-762-3788
e-mail:info@sinkweb.net
・共催:九州ソー シャルビジネス促進協議会(Sofi)
~チェンジ!感動する人・共感ビジネスで 九州から「よのなか」をよりよく変える!~
ソーシャルビジネス創出 九州・アジア
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※イベント開催の様子を録画させて頂きます。
※録画データをSINKaHP、FB等の情報発信に使用させて頂きますので予めご了承ください。使用の際は個人情報に配慮して行います。
※録画データを休眠預金活用事業についてより深く学びたい方向けの事業説明資料として使用することがありますので、あらかじめご了承ください。
--------メールでの申込--------------------------------
メール送信先:info@sinkweb.net
件名:令和5年11月14日休眠戦略会議参加申し込み
※複数名参加時 は、参加者全員について、記載してください。
※初めて参加される方は、参加動機と情報入手先をお知らせ下さい。
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○お名前:
○ご所属(肩書き):
○団体(あれば)所在地:
○TEL:
○FAX:
○E-mail:
○事前に「休眠預金を活用したい課題」があればご記入ください。
○課題に対してどんな活動をしますか。
---以下、初回参加 の方のみ記載お願いします---
※参加動機:
※情報入手先:
※宗教団体の方のご参加はお断り致します。
(2023.10.17)