九州ソーシャルビジネスサポートネットワークとは・・・
日本政策金融公庫(九州地区内17支店)、一般社団法人九州地域中小企業等支援専門家連絡協議会(九州志士の会)、および一般社団法人SINKaの連携により設立された、ソーシャルビジネス支援で九州全域を網羅するネットワークです。
今回は、" 循環から地域の希望をデザインする " をテーマに開催いたします。「環境」「事業承継」「まちづくり」など課題解決に必要とされる事業のあり方、ヒントを3名のプレゼンターからご紹介いただきます。
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(1)九州ソーシャルビジネスサポートネットワークフォーラム
【日時】令和5年 9月7日(木) 17 時 00 分~19 時 50 分
【開催方法】Garraway F(福岡市中央区天神2-10-3VIORO 7F)
及びZoomによるオンライン配信を行います
【定員】会場50名 オンライン50名
【対象】
ソーシャルビジネスでの起業予定、もしくは起業している方
ソーシャルビジネス分野に興味のある方
地域貢献につながる事業を営む方、ステップアップさせたい方
既存事業を引継いで新たに自分の事業をスタート(創業)する「継ぐスタ」に興味のある方
※チラシはこちら
九州ソーシャルビジネスサポートネットワークフォーラム2023
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【お申込み】 フォーラム参加は下記の申込フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/TdAtH6bVdW6vivkH6
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【プログラム】
◆ 開会あいさつ及び事業説明 17:00~17:10
日本政策金融公庫 福岡創業支援センター
◆ 基調講演 17:10-18:00 (50分)
「みんな参加型の循環型社会」
■ プレゼンター 株式会社JEPLAN 取締役 執行役員会長 岩元 美智彦 様
JEPLANは「あらゆるものを循環させる」をビジョンに、広くサプライチェーンに携わり、また独自のリサイクル技術「BRING Technology™」を用いたペットボトルやポリエステル繊維の水平リサイクルに取り組んでいます。
私たちが循環型社会を目指すにあたり、大事なことは何か、当社の歩みも交えながらご説明させていただきます。
■ プロフィール
1964年鹿児島県生まれ。繊維商社を経て、2007年日本環境設計(現:JEPLAN)を設立。資源が循環する社会づくりを目指し、リサイクルの技術開発だけではなく、メーカーや小売店など多業種の企業とともにリサイクルの統一化に取り組む。2015年アショカ・フェローに選出。著書『「捨てない未来」はこのビジネスから生まれる』(ダイヤモンド社)。
JEPLAN HP: http://www.jeplan.co.jp/ja/
JEPLAN Twitter: https://twitter.com/JEPLAN_INC
(休憩 18:00-18:10 10分)
◆ 事例紹介 18:10-18:40 (30分)
「廃業寸前の老舗130年のかまぼこ屋復活! 赤の他人の24歳女子が起こした奇跡」
■ プレゼンター 株式会社吉開のかまぼこ 代表取締役社長 林田 茉優 様
日本全国で深刻化している後継者問題。「痛くない注射針」で有名な岡野工業との出逢いをきっかけにごく普通の女子大学生の人生が大きく変わりました。廃業寸前だった蒲鉾屋の伝統と技術の復活までの経緯や当時の心境、支援者から承継者となってどのような日々を過ごし、これからをどう考えているのか、お話しさせていただきます。
■ プロフィール
2020年福岡大学経済学部卒業。学生時代に中小企業の後継者未定問題に興味を持ち、福岡の老舗蒲鉾屋「吉開のかまぼこ」の復活に向けた支援活動を始める。卒業後、日本の技術・伝統を次世代へ繋ぐためCON株式会社を設立。一般財団法人日本的M&A推進財団の本部メンバーにジョイン。
2021年12月に3年間支援を続けた株式会社吉開のかまぼこの代表取締役社長に就任。日本の後継者難解決のモデルを目指す。
吉開のかまぼこHP:https://www.yoshigai.co.jp/
オンラインショップ: https://yoshigai-kamaboko.stores.jp/
吉開のかまぼこ公式インスタグラム: https://www.instagram.com/yoshigai_kamaboko/
吉開のかまぼこ 代表林田 インスタグラム: https://www.instagram.com/kamaboko_mayu/
◆ 事例紹介 18:40-19:10 (30分)
「循環を生み出す地域をどうデザインするか? リサイクル率日本一 鹿児島県大崎町での公民連携アプローチ」
■ プレゼンター 合作株式会社 代表取締役 齊藤 智彦 様
将来予想が難しいVUCAの時代において、社会課題解決には多様なセクターを超えた連携が必須となっています。鹿児島県大崎町は、リサイクル率日本一の自治体として廃棄物処理分野で世界の課題解決に貢献することをテーマに、自治体・研究者・企業が連携した循環型社会形成のためのプロジェクトを実施しています。合作株式会社は2020年に大崎町で創業し、それらプロジェクトの事務局として様々な企業と自治体の連携を生み出しています。プロジェクトのためにどういった連携をデザインしていったのかをご紹介します。
■ プロフィール
東京生まれ。中国北京の中央美術学院(彫塑系)に留学。北京、ニューヨーク、ベルリンでアート活動ののち帰国。
慶應義塾大学SFC研究所にて地域政策についての研究・実践を経て2019年、役員を務める東京の企業と鹿児島県大崎町の間で連携協定を締結。
大崎町に出向し、SDGs未来都市モデル事業、総合計画策定支援等を担当。
2020年7月大崎町に合作株式会社を設立。
2021年4月大崎町・県内企業とともに大崎町SDGs推進協議会に参画、専務理事/業務執行責任者となる。
一般社団法人大崎町SDGs推進協議会HP:https://www.osakini.org/
◆ 循環から地域の希望をデザインするワークショップ 19:10-19:30
ファシリテーター:濱砂 清(よのなか建築家・実践経営戦略人)
◆ 閉会挨拶 19:30-19:35 (5分)
一般社団法人 SINKa
◆ 参加者名刺交換 19:35-19:50 (15分)
(2)個別相談会
フォーラムの開催にあわせて、個別相談会を実施します。ご希望の方はフォーラム申し込み時にお知らせ下さい。後日、詳細をご案内いたします。
日程:9月8日(金)を予定。その他の日程はご相談ください。
対象者:NPO法人などの社会的企業や地域貢献につながる事業を営む方 ソーシャルビジネス分野での創業をお考えの方、地域貢献につながる事業をステップアップさせたい方など
相談内容例:資金調達、事業計画の策定、法人設立手 続き、税務・会計、補助金・助成金申請 手続き、広報・PR支援、マッチング支援など
相談相手:以下の3団体からお選びください
・日本政策金融公庫
・九州志士の会
・一般社団法人SINKa
【個別相談お申込み】お申込みは下記フォームよりお申込みください。
個別相談お申込みフォーム https://forms.gle/JZvLpHSuVSqvWBuZ7
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【お問い合わせ】
一般社団法人SINKa (事務局担当:藤田)
TEL:092-762-3789
メール:info@sinkweb.net
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(2023.8.8)