【広報協力】筑後川コミュニティ財団「子ども若者基金」クラウドファンディング開始!

 弊社と協力関係にある一般財団法人筑後川コミュニティ財団が「子ども若者基金」継続のため、クラウドファンディングを実施しています。
 当該基金は「困難を抱える子ども若者とその家族を応援したい」という遺贈者の意思に基づいて設立されました。
 現在までに19団体の助成及び伴走支援を実施してます。
 詳細はこちらから
 https://congrant.com/project/chikugogawa/5709?fbclid=IwAR0yQB7ktP3nbXuMrY91jV4tp5jOSAI82dOzgBdPI2KMfh8gtze9i5nYbLI
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(財団について)
一般財団法人ちくご川コミュニティ財団(拠点:福岡県久留米市)は、2019年に福岡県で初めて市民が立ち上げたコミュニティ財団です。
九州最大の河川「筑後川」が流れる関係地域で、NPOなどの市民活動に取り組む方々をサポートする中間支援組織として、資金面・非資金面の両面から伴走支援活動をしています。
子ども若者基金や災害支援基金といった独自の基金運営のほか、休眠預金等活用事業の資金分配団体として活動しています。

「誰かの役にたちたい」と活動する、地域の団体や個人を後押しするのが私たちの役目です。

2022年11月には公益財団法人日本非営利組織評価センターによる「グッドガバナンス認証」を福岡県で初めて取得しました。


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子ども若者基金とは
子ども若者基金は、私たちに初めて寄せられた遺贈寄付をもとに2020年に創設されました。

「社会の子育てをしたい」という遺贈者の方の想いが込められています。

この基金で、困難を抱える子ども若者とその家族の支援活動に取り組む市民団体を後押しする「子ども若者応援助成事業」を運営しています。

これまで2回の助成事業を実施、19団体に総額約700万円の支援を届けました。

子どもや若者を取り巻く「困難」のかたちはさまざまです。

経済的に苦しい、子育てのサポートがない、学校に居場所がない、日本語を母語としない、病気や障がいがあるなどさまざまな背景から、困難という壁が生じます。

困難を和らげ、解消に向かうための支援活動をしている市民団体が、筑後川関係地域(佐賀、福岡、大分、熊本の4県)には数多くあります。

一方、「手弁当で活動しているので資金調達が厳しい」「自分たちの取り組みを知ってほしいが方法が分からない」

といった悩みを抱える団体も少なくありません。

そこで活用されているのが、地域密着型の助成事業である子ども若者基金です。

資金提供だけではなく、団体運営や広報、活動全般の伴走支援をしています。

地域で活動する市民団体の中間支援組織である、ちくご川コミュニティ財団だからこそできる取り組みです。

子ども若者応援助成事業の概要とあゆみ
子ども若者基金をもとに運営される「子ども若者応援助成事業」の概要とこれまでのあゆみについてご紹介します。

【助成事業の概要】

1.目的

困難を抱える子ども若者とその家族を支援する市民団体を、資金面(助成金)と非資金面(広報活動や人材育成などの伴走支援)で後押しする。助成期間は1年間。

2.助成団体の対象

筑後川関係地域(佐賀、福岡、大分、熊本の4県)で上記目的のために活動する団体。法人格(NPOや一般社団法人)は問わない。※営利目的や政治宗教、反社会的勢力に関連する団体は対象外

3.助成事業の流れ

応募要項の発表→公募申請(申請書類の提出)→外部の有識者でつくる審査委員会によるオンライン面談審査、選定→助成団体の公表→助成金の交付と伴走支援の開始

【助成団体の取り組みの一例】※第2回助成団体からの応援メッセージ「助成事業に取り組んで」もご参照ください

居場所づくり

・子育て中のお母さんの孤立を防ぐための交流場所

・放課後や土曜日など保護者の就労などで見守りが必要な児童への学習や遊びのサポート

・不登校の子どもが自分らしく過ごす居場所としての農業や自然体験活動

災害時支援

・豪雨被害で避難生活を送る子どもたちが自由で安全に遊べる「プレーパーク」

・豪雨被害世帯への食糧や生活物資提供

文化体験

・芸術文化に接する機会が少ない児童とその保護者向けに人形劇の上演とワークショップ

・音楽鑑賞などアートを取り入れた子ども食堂

障がいのある人への支援

・発達障がいをもつ子どもとその家族による、発達障がいについての啓発学習会

新型コロナウイルス

・自粛生活の中でケアが行き届かない要支援児童へのオンラインワークショップ

・ネット環境のない家庭の子どもたちへのノートPC貸与とオンライン学習会

・社会的に孤立しがちな外国籍の人への継続的な交流会と学習会



(2022.12.6)