ソーシャルビジネスに興味があり、起業してみたい!なんとなくの事業内容は頭にあるけれど、どう事業計画をブラッシュアップしていいのか分からない...。
今回のSB/cb・ SDGs研究会は、SINKaが資金分配団体を務める休眠預金事業「SB第3世代による九州位置(地域)価値創造事業」の実行団体の一つ、一般社団法人MIT(ミット)が取り組む「自然共生型森づくりの多主体参加モデル事業」事業計画についてプレゼン頂いた後、ディスカッションしながら事業計画ブラッシュアップ(事業評価研修)を行っていきます。
実際に事業計画ブラッシュアップを行う様子を実例として見ていただくことで、どのようなポイントに留意して事業計画を練り上げていけばよいのか、参加者が自分でイメージできるようになることを目的としています。是非奮ってご参加ください。
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■日時:2022年12月13日(火)18:30〜20:00
■会場:オンライン開催(参加申し込みいただいた方にZoom meeting linkお送りします。)
■定員:30名(オンラインのみ)定員になり次第締め切り
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■プログラム
1)参加者自己紹介
2)事業計画プレゼンテーション(30分)
一般社団法人 MIT 代表理事 吉野元 氏
3)ディスカッション(30分)
コメンテーター1: ㈱にしけい 橋本良幸 様
コメンテーター2: 認定・指定特定非営利活動法人地域環境ネットワーク 三浦 逸朗 様
ファシリテーター: SINKa事務局 外山伸一郎
4)総評・参加者による意見交換(30分)
濱砂清(よのなか建築家・実践経営戦略人)
・九州の次代の事業を創るダイアログ
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〇プレゼンテーマ「自然共生型森づくりの多主体参加モデル事業」
〇プレゼンター 吉野 元(よしの はじめ)氏
一般社団法人MIT 代表理事
対馬市において、非経済林化している森林は、所有者が放置し、有害鳥獣被害により森林生態系が著しく劣化している。土砂災害等の自然災害のリスクが大きく、森の仕事の担い手は高齢し、農山漁村から人口流出が加速している。一方で、地域資源としての非経済林の潜在的な価値は大きく、 新たな働き方(半農半X型) を求める若者の活躍の場、ソーシャルビジネスの場や機会としての可能性は非常に大きい。公益性を有する非経済林の森林の保全と持続可能な利用を行うためには、新たに森づくりに関わる担い手(ツシマモリビト)を確保し、育てる場や仕組みが必要である。
本事業によって、非経済林でソーシャルビジネスを展開するツシマモリビト(特に若者)が増え、対馬での若者の定住が促進され、ソーシャルビジネスによって得られる収益が増えることで、新しい働き方(兼業)による雇用創出が生まれ、未利用資源の活用により地域経済が成長できる。
(休眠預金事業事業概要より抜粋)
〇プロフィール
宮城県仙台市出身。一般社団法人MIT代表理事。環境省自然環境局(事務補佐)1年、株式会社レスポンスアビリティ(コンサルタント)2年を経て、平成25年7月より一般社団法人MIT入社(対馬へ移住)。
平成26年より当法人の統括マネージャーを経て、平成29年7月より現職。琉球大学で動物進化生態を学び、東北大学大学院で生命科学博士号取得。東北大学認定 PEM (Professional Ecosystem Manager:実務経験のある生態学博士号人材)
〇HP/SNS
HP https://www.mit-tsushima.com/
Facebook https://www.facebook.com/MIT.or.jp
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〇コメンテーター
株式会社にしけい
人事部人材開発室長兼総務部部長(サステナブル/地域共生/危機管理) 橋本良幸 様
〇プロフィール
休眠預金等活用制度に基づく「SB第3世代による九州位置(地域)価値創造事業」推進協議会委員。
大学卒業後、1990年4月、電力会社に入社。長崎県出身。
電力会社では、教育研修、人事、採用、福利厚生等の人材に関する制度設計、新規事業創出、まちづくり等の業務に携わる。
2019年10月、壱岐市と『SDGs推進に関する連携協力協定』を締結、高校生が壱岐で生活しながらITに関する専門知識・スキルを学び身につける「壱岐市SDGs未来都市IT人材育成プログラミング教育『壱岐みらい創り塾』」を開始、離島と本土の教育機会格差の是正によるひとづくりや雇用創出に取り組む。
2020年7月、地元大手警備会社に出向。警備会社の知見を活かした「安全安心まちづくり」を自治体とのパートナーシップにより進める。また、人材は最大の資産であり価値向上の源泉であるとの考え方のもと人材育成教育システムを新規構築、即戦力人材の育成に取り組んでいる。
〇HP/SNS
HP:にしけい https://www.nishikeinet.co.jp/
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〇コメンテーター
認定・指定特定非営利活動法人地域環境ネットワーク
代表理事 三浦 逸朗 様
〇プロフィール
休眠預金等活用制度に基づく「SB第3世代による九州位置(地域)価値創造事業」推進協議会委員。
1965年大分県大分市生まれ。一級建築士、博士(農学)。地域に根差し、地域の資源である自然素材や技術を活用して、持続可能な地域社会づくりの一助となる取組みを建築を通して実現することを目指し、ミウラクワノパートナーシップを設立。認定指定NPO法人地域環境ネットワーク 代表理事の他、大分県地球温暖化防止活動推進センター長、公益財団法人 森林ネットおおいた 評議員などを務める。
〇HP/SNS
HP:認定・指定特定非営利活動法人地域環境ネットワーク http://npolen.la.coocan.jp/
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■お申込み
ページ下の申込フォーム、または下記の内容を明記の上、メール又は FAXにてお申込みください。
※イベント開催の様子を録画させて頂きます。
※録画データをSINKaHP、FB等の情報発信に使用させて頂きますので予めご了承ください。
使用の際は個人情報に配慮して行います。
※録画データを休眠預金活用事業についてより深く学びたい方向けの事業説明資料として使用することがありますので、あらかじめご了承ください。
--------申込--------------------------------
メール送信先:info@sinkweb.net
○お名前:
件名:令和4年12月13日SB参加申し込み
※複数名参加時 は、参加者全員について、記載してください。
※初めて参加される方は、参加動機と情報入手先をお知らせ下さい。
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○ご所属(肩書き):
○TEL:
○FAX:
○E-mail:
○オンライン開催
---以下、初回参加 の方のみ記載お願いします---
※参加動機:
※情報入手先:
※宗教団体の方のご参加はお断り致します。
(2022.11.24掲載)