いただきます!福岡のおいしい幸せ 7/27

今、まさに夏の盛り!
蝉しぐれの大合唱があちらこちらで聞こえます。

今年は8月7日が立秋なので、その前日までが夏の土用です。

この時期は、実は「秋を迎えるための準備期間」でもあるのです。

夏の土用のうちに済ませておくこと、それは「土用の虫干し」。

この時期に、カビや虫の害から守るため、衣類や書物に風を通して陰干することを「土用の虫干し」といいます。

その他、梅干しの天日干しをしたり、うなぎや梅干し、うり、うどんなど「う」のついたものを食べる、などが挙げられます。

「暑中お見舞い」を出すのも今ですね。

また、
この期間は田んぼに水を入れず、土をひび割れ状態にするそうです。
こうすることで、雑菌の繁殖を抑え、根がしっかりと張るとのこと。

秋の実りに備えて、先人の知恵が活かされています。

土用は季節の変わり目。
体調を整えて、水分補給を忘れずに、元気に過ごしましょう!

これは、かぼちゃの花です。